どうも!おではんです!
今日は、現在スタートアップ中心に話題になっている「Clubhouse」(クラブハウス)について、自分なりにまとめてみました。
何ができるのか、何が楽しいのかを素人目線で調べてみたので、
- どんなサービスか気になる。
- 何ができるのか
- 始め方は?
- 何が楽しい?
という初心者向けに興味のあるところだけを絞った記事となっています。(ヘビーユーザー向けではありませんのでごめんなさい)
それではどうぞ!
Clubhouseって何?
まずは、連日話題のClubhouseのサービス概要です。
芸能人やインフルエンサーの間でこのアプリのワードが2021年からたくさん飛び交うようになってきました。海外で流行って今日本に上陸してきているWEBサービスです。
音声版のSNS:音のTwitter?
ClubhouseとはアメリカのAlphaExploration社で始まった、
テキストを使わない音声チャットアプリです。
※現在はiPhoneのみのアプリとなっています。
サービスの特徴
音声チャットは昔からありますが、このアプリ独自の特徴があります。
- テキストが無く、音声チャットのみ
- ルームを作ってその中で司会が役割を決めて話す
- 知り合いや不特定多数とリアルタイムで会話可能
- 録音は不可(証拠は残りづらい)
- 著名人が講演会や公開会議、セミナーを開催している
Twitterのようなフォローフォロワーの緩い繋がりと音声チャットが融合した新しいSNSのようです。
これだけではまだピンとこないと思いますが、まずは、
「興味のあるジャンルの著名人をフォローして、色々な人が話している音声を聞く」
ところから始めるのがいいと思います。
実際に使ってみて(ファーストインプレッション)
誰でもルームが作れて、だらだら会話ができるようですが、知り合いだけで話しているだけだと、LINE通話とかとあまり変わりません。
フォローした人のタイムライン上にその人が話す予定が番組表のように表示され、
そのルームをのぞいて聞くことができます。
基本的にはルームを作った人の権限で話していい人と、聞くだけの人が別れるようになっています。
そして音声は録音不可なので、何も残らないのが特徴です。
また、コメントやいいねやRTなどの機能もないので、
全てはリアルタイムで流れていきます。
昨今の炎上などの文化が起きにくい仕組みになっていますね。
色々なルームを覗いてみた。
色々なルームを覗いてみると、
ラジオが常にリアルタイムに立ち上がっては消える
そして
知り合いがルームに入ってきたら一緒に話す。
という雑談をオンライン上でずっとマッチングしているような感じです。
まだ、何者でもない自分が音声発信するのは抵抗があるので、
しばらくは聞き専で楽しもうと思います。
Clubhouseの始め方(クセあり)
では実際に始めてみましょう!と言って、始められるアプリではないのです。なんと、
招待制です。
mixiを思い出した昭和世代です。
スムーズに開始するためには、
既に使っている人から招待(1ユーザー2名まで)を受ける必要があります。
なかなかクロースドなサービスですね。
招待コードを受け取れば参加することができます。
また、電話帳に登録されている相手のみ招待が可能です。
他にやっている人がいないけど始めたいという方がいると思います。メルカリで招待枠が販売されているようです・・・・
(なんでも売れるなぁメルカリw)
ただ、その場合は他の方法で開始できる可能性があります。
僕もこのやり方で始めました。
アプリをDLして登録を済ませて待つ
既に利用している人から招待枠を消費せずに招待してもらうための方法があります。
始めたい人は招待される前にアプリをDLして登録まで済ませておきます。
そして、ユーザーからActivityに表示されるまで待つというやり方もあります。
始めたい方はまず登録しておきましょう。
アプリの初期登録
Get your usernameからスタート
電話番号は必須です。SMSが飛びます。
SMSを受信して認証したら準備完了です。
そのまま半日から1日待つ
いつでも始められる準備が整ったら、電話番号を登録しあっている人で誰か始めていないか探して、その人に許可してもらいます。
招待した側の『ベル』のマークの『ACTIVITY』に『Let them in!』を押すと相手も利用可能になります。
※必ずしも表示されるわけではないかもしれないので、気長に待ちましょう。
※許可できる数は制限があるようです。
誰か知り合い一人が始めれば急速に広がると思います。
何が楽しい?Clubhouseの楽しみ方
流行っているとはいえ、何故急にClubhouseが広まったのでしょうか?
このサービスはまだまだ
「人を選ぶサービス」
だと思います。
既にZoomやLINEなどで知り合いとトークできるのに、知り合いと敢えて招待制までつかってテキストも使わずにコミュニケーションする必要があるのか。
一般的には、そのように考える人多いと思います。
スタートアップ企業の方や芸能人、著名人が会話していたり、人脈作りで利用しているところをみると、まだまだ無名な人にはとっつきにくいサービスかと思います。
まだまだ発展途上であると思いますが今後流行るかもしれない理由を分析しました。
Clubhouseが今後流行る理由(個人的見解)
- 偶然その場にいた人だけの限定ラジオ感
- 炎上やノイズが起きにくい仕組みで
- 利用者がゆるく喋っている
- 著名人の会議や雑談を盗み聞きしている感覚になる
聞き手として色々なルームに気軽に入りました。
すると、ラジオのようにゆるく色々な人が話しているのが聞こえてきます。
ただ、radikoのようなアーカイブもなく、ただ垂れ流して色々な人がコラボでおしゃべりしている。そしてまた興味のあるトピックに入って、音声を聞く。
ただそれだけなのですが、
妙に中毒性があります・・・・
感覚としては、カラオケボックスに入って、勝手に色々なルームに入って歌を聞いている感覚の背徳感というか・・・
決して自分は話せないけれど聞いているだけで楽しい組み合わせが見つかる。
という感じでしょうか。人それぞれの使い方によって全然価値観が違うと思いますが、僕はこのように使っています。
初心者おではんの使い方
- 興味のあるユーザーを探してフォローしまくる
- 通知が来て欲しいひとを絞ってONにする
- 通知が来て興味のあるルーム名だったら聞いてみる
これを繰り返すと、こんな楽しいルームに出会えました。
- プロレスのリアルタイム実況(当日見に行ってました)
- テレビマンの打ち合わせを公開でやっている
- 芸人が雑談している(ラジオ感)
これを時間がある中で聞いていくと繋がりで色々な人が増えたりコラボしたり
初めましてしたり、喫煙所で知らない人同士がだらだら話す感覚に近いものがアプリ上で展開されています。
恐ろしいですね。。。
何が楽しいのか
コロナ禍で雑談や飲み会が減った中、Zoomのように決めて打ち合わせや飲み会ではなく、ルーム開いて入って挙手して話す。
著名人同士で公開で初めましてしていろんな話をする。令和時代のあらたなコミュニケーションツールとしてスタートアップな経営者やインフルエンサーが使い始めていることから、
流行りそう感がビンビン来ている
というのも感じます。みんなが先手を打って実験している人が多いですね。
ただ、まだ聞き手と話し手に温度差が強いサービスと思います。
まとめ
現在はまだまだ著名人向けのラジオツールという印象の強いClubhouseですが、
今後はClubhouse発の人気の話し手などが出てくるのではないかと思います。
Clubhouseはこんなアプリだと感じました
- 著名人の話をリアルタイムで盗み聞きできる
- ラジオ感が強くまだまだ話し手にはなれない
- 面白いルームを見つけ始めると沼
これからどのような使い方ができるのか個人的にもしばらく使ってみます。
好きな人がやっているルームにたまたま出会えると、ずっと使って聞いてしまう可能性があります。緩い音声のみのサービスなので、色々な人の会話が聞けて楽しいです。
おすすめのフォロワーなどが見つかりましたら次回の更新でご紹介できればと思います。