どうも!おではんです。
昨日はR-1グランプリでした。
今年からフルリニューアルが行われ、
- 芸歴10年以内
- M-1のような点数制の導入
- 審査員や司会の一新
など様々な新しい試みがありました。
実は、お笑い好きなくせに、
R-1グランプリをしっかりと見たのは、
今回が初めてでした(恥)
優勝者などは知ってますが、M-1のように自宅で正座待機はしたことが無く、
今回初めてフラットな気持ちで全て見ました。
そんな自分がまっさらな気持ちで今回のR-1グランプリの感想をつづりたいと思います。
率直に面白かった?
全部見終えた感想としては、
面白かったですけど、、
不安になった・・・
というのが正直な気持ちです。
なぜそのように思ったのかを改めて一晩考えてみました。
進行について
イベントや生放送に関わったこともあるので、正直なところ他人事じゃない気持ちで見てました。
今回から見ている自分としては過去との比較はできませんが、ここが気になりました。
- Twitter投票が忙しい
- 審査員コメントの時間がない
- ネットのリアルタイム視聴者を煽る大人事情
この3点が気になりました。
1.Twitter投票が忙しい
これについては生放送の特性上仕方ないのですが、毎回TwitterでR-1のオフィシャルを検索して、投票。これだけなのですが、アプリで見ようとするとこれが難しい。公式サイト上にアプリがあれば更新ボタンだけで済むので楽だと思いました。(Twitterに乗っかるリスクもある)
結果もうまく反映できずに止まっていたりと不安をあおる展開に・・・
2.審査員コメントの時間がない
とにかく点数表示時間が短く、
よくわからないまま時間が過ぎた
さらに、この点数の根拠もわからないくらいに審査員コメントの時間もほぼなく、このあたりが視聴者が展開についていけなくなった要因かと思います。
もっと単純に時間が欲しい!
3.ネットのリアルタイム視聴者を煽る大人事情
考えればネットが荒れることがわかることを平気でやっているところが、
少し悲しかった。
例えば番宣。全然番宣OK派なのですが、タイミングやフォローが弱くてそのあたりを笑いに変えられてなかった。
他にも一部の地域では終わることを考えた構成で、優勝者の1本目のネタを不自然に最後に流す。総合的な審査員コメントもなく、あれ?陣内さんしゃべったっけ?みたいになりました。
とはいえ、面白かったですよ!
色々苦言を言ってしまいましたが、
すごく面白かったんです。ただ、おそらく多くの人が
スピードについていけなかった
のではないかと思います。
自分もドラマもバラエティも時間ない時は早見したり、
飛ばしたりしながら見るタイプですが、
今回のR-1はかなり集中してみないと
何が起きたかがわからなくなるスピード感だったと思います。
ネタについても各芸人個性があるし、
かなり尖ったネタもあったし、好みがはっきりと分かれるし・・・
ただ、それを考える時間すらないくらい
連続でネタを見ては流れていく。
少し考える時間が欲しいと思いました。
Twiiter上で3択に答えてその結果見て、
その間にコメントが終わり次のネタへ、、、
忙しい!
日曜の夜のサザエさんの後、ゆっくりしようと思ってたところに
めちゃくちゃハイスピードな作業をしているように感じたところが、
個人的には一番気になったかもしれません。
来年も楽しみにしてます。
今年のリニューアルで一番課題を感じているのはもちろん運営サイドだと思いますし、
M-1に並ぶ大会にしてほしいという気持ちもあります。
だからこそ、率直に思ったことを言ってしまいましたが、
リラックスした気持ちで純粋に笑って見られるR-1グランプリにしてほしいです。
個人的に優勝は
最後に個人的な面白さで、個人的な優勝を決めるとすると、
ゆりあんの1本目のネタが一番でした。
ちゃうねん!
ZAZY最高でしたが、最後が惜しい!
優勝してもおかしくなかった!!
関わった皆様へ敬意を表して、
来年も楽しみにしてます!
では!