どうも!おではんです。
今回は、シン・エヴァンゲリオン劇場版を見終わったテンションで、
二子玉川の蔦屋家電で買い物をして、半ばエヴァ完結記念で購入した
VERMICULAR(バーミキュラ)の
フライパンを購入
しましたので、レビューしていきたいと思います。(エヴァ関係ない)
発売時(2020年4月)には、まったく手には入らず、いつか欲しいなぁと思っていたところ、普通に店頭に置いてあって勢いで即購入してしまいました。
普通のフライパンと何が違うのか!早速使ってみました。
それではどうぞ!
バーミキュラとは?
バーミキュラ(BERMICULAR)は名古屋にある鋳造メーカーのブランドで、元々はホーロー鍋で有名になりました。
一つずつ丁寧に作られた鍋は熟練の職人の技術によるもので、密閉性が高くて、素材本来の味が楽しめると話題になり、その後にライスポット(炊飯器)などが話題になりました。
待望のフライパン登場
そんな中、2020年4月にフライパンが登場しました。
目指したのは、世界一、素材本来の旨味を凝縮するフライパン。 | Vermicular(バーミキュラ)公式サイト
一目見て思いました。
かっこいい。使いたい!!
そうして、先日在庫があるという言葉で即買いしてしまいました。
特徴について
10年かけて作られれたこのフライパンの特徴は、ホーローと鋳鉄を組み合わせて水分を瞬間的に蒸発させて旨味を凝縮する
エナメルサーモテクノロジー
です。かっこいいな・・・
水分の蒸発スピードは、フッ素コートが施されたアルミフライパンの約100倍!
とにかく熱伝導がすごいのとこです。
VERMICULAR FLYING PAN 購入レビュー
というわけでフタとセットで購入しました!
価格は約2万円。高い買い物をしてしまった・・・
ちゃんと使いこなせるのか、家に帰ってから不安になりました。
バーミキュラフライパンには24cm(深型)、26cm(浅型)の2種類があります。
できるだけ大きいサイズの方がいいかなと思い26cmを選択しました。
箱はなんの変哲もない普通の箱です。
レシピ本が付いてきます。
こういうのっておまけっぽい冊子が多いのですが、
普通に本屋に売ってる本レベルのクオリティです。
こだわりを感じますし、26cmと24cmで若干内容が違うというこだわり・・・すごい。
本体外観チェック
造形が美しい・・・
ウォールナットとオークが選べましたが、今回は「オーク」を選択。
蓋付きはこんな感じです。
裏にはロゴと餃子を焼いたような放射状のデザイン。
とても所有欲が満たされます。
大事に使っていきたいと思います。
早速料理を作ってみました。
さっそくキッチンに移動して料理をしてみることにしました。
まずは予熱。いつもと違う!
まず戸惑ってしまいました。
普通のフライパンと使い方が全然違います。
予熱が重要ということです。普通のフライパンとして使おうと思っていたので、一瞬戸惑いましたが、これから慣れていかないといないですね。
フライパンに火を入れて30秒。その後油を入れて馴染ませる。
すると1分ほどで煙が出てきます。そうしたら
火を止めます
・・・?となりましたが、その後に火を止めて煙が収まったら、
食材を入れてその後火を付けてじっくり調理する。
というのが基本だそうです。ちょっと慣れるまで時間かかりそう・・・
もやし炒め。家レベルじゃない・・・!
まずは、このフライパンでやって欲しいと書いてあった、
箸が止まらないもやし炒めを作ってみました。
先ほどの手順で予熱を行い、強火で炒めて塩胡椒しただけです。
か、完成!(早い)
もやしが透明になってきたら完成ということで、
炒めて1分ほどで完成!
しかも水分が全然出ない!
カメラの都合で黄色くなってしまった・・・
早速いただきます。
・・・・・
うっま!
今までのシャキシャキとはなんだったのだろう・・・!
本当に箸が止まらない・・・
あっという間に完食してしまいました。
ステーキも焼いてみた。
せっかくなので、ステーキを焼いてみました。
ちょっとだけいい肉を買ってきましたが、
普段買わないいい肉なので比較はできませんね!
たぶん普通のフライパンで焼いても美味いなコレ・・・
しっかり予熱をしてじっくり火を通していきます。
予熱でしっかり火を通す。とにかく予熱。
じっくりじっくり・・・・
完成!付け合わせなどなくて寂しいですが、
完全にお店レベル!激うまです!
正直肉が美味しすぎて、フライパンの力かはわかりませんでしたが、
火入れはミディアムレアができて完璧でした。
何回か作って慣れないと難しいな・・・たまたまうまくいっただけかもしれない。
そして、美味しすぎて断面を撮ることも忘れて食べることに夢中になってしまいましたね。。。すみません。
総合レビュー 本当に買ってよかった
今回はバーミキュラのフライパンのレビューをお届けしました。
このフライパンの買ってよかったところは以下の通り。
- 造形美と所有欲。料理がしたくなる
- もやし炒めがシャキシャキ!違いがわかる
- 水分蒸発が早くて全ての炒め物が美味しくできる予感
まだ購入して間もないので、使い込んでいませんが、
とにかく料理がしたくなります。
そして、そこまで舌に自信がなくてもわかる火入れの違いと食感。
やはり火力というか、家庭ではあまりできない温度ををフライパンに直接伝えることができるところがいいのだと思います。
気になるところもあり
Amazonのレビューを見ると、割とネガティブな意見が。
- くっつきやすい
- こびりついて使えない。
- 予熱が面倒
余熱については、自分も感じていないわけではないのですが、
それを上回る味が出せるので気にしないことにします。
また、くっつきやすいというところについては、まだ何品か作ってますが、
感じていません。チャーハンや餃子など作ったら今度またレポートしたいと思います。
最後に
バーミキュラのフライパンは普通のテフロン加工のフライパンとは完全別物であることは理解して使った方がいいですね。
VERMICULAR(バーミキュラ)のフライパンは、例えるならば
手がかかる子だけど、大事に育てればプロに慣れる
これからフライパンを育てるという新しい境地に向かって、
日々料理を楽しみたいと思います。
たぶん、もやし・野菜炒めの数が劇的に増えます。
では!